【2026年】五稜郭祭2日目の参加レポ|無血入場行進と真剣抜刀術が印象に残った1日

こんにちは
「ゆるく、長く、続ける」を大切に、くらしと旅を楽しむさくらつみです
2026年5月に開催された五稜郭祭2日目に初めて参加してきました。
以前から一度は訪れてみたいと思っていたイベントで、今回は一人での参加です。
五稜郭祭2日目にはさまざまな催しがありますが、私が特に楽しみにしていたのはこの2つ。
- 無血入場行進
- 日野ちばい塾の真剣抜刀術
実際に参加してみると、新選組や箱館戦争の歴史を身近に感じられる場面が多く、とても印象に残る1日になりました。
- 会場はどんな雰囲気?
- 新選組好きが満足できる?
- 一人で参加しても楽しめる?
そんなことが気になっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、新選組好きの私が五稜郭祭2日目に一人で初参加した様子や、特に印象に残った見どころ、実際に感じたことをお話していきます。
- 五稜郭祭2日目の様子や雰囲気
- 新選組好きにおすすめの見どころ
- 一人で初参加して感じたこと
五稜郭祭への参加を考えている方の参考になればうれしいです。
▼こちらの記事では、五稜郭祭1日目の様子や感想をまとめています

五稜郭祭2日目の主なイベントや滞在時間

2日目の主なイベント
- 無血入場行進(一の橋広場〜箱館奉行所〜特設ステージ)
- 開城セレモニー
- 日野ちばい塾 真剣抜刀術披露
- 箱館五稜郭祭閉会宣言(紅白餅まき)
※詳しいスケジュールは箱館五稜郭祭公式サイトをご確認ください。
五稜郭祭2日目にはさまざまな催しがありますが、私が特に楽しみにしていたのは「無血入場行進」と「日野ちばい塾の真剣抜刀術」です。

無血入場行進は、一昨年まで行われていた維新行列に代わるイベントで、今年は五稜郭公園内を中心に行われました。
洋装や和装に身を包んだ人々が練り歩く姿は、歴史好きとして一度見てみたいと思っていた光景です。
また、真剣抜刀術も今回のお目当てのひとつでした。
新選組といえば刀のイメージがありますが、実際に真剣を使った演武を目の前で見る機会はこれまでありませんでした。
どんな迫力があるのだろうと、楽しみにしていたイベントです。

今回は、この2つを中心に会場を巡ることにしました。
2日目の滞在時間
午前10時頃に会場へ到着し、特設ステージ周辺の催しを見学。
その後、11時50分頃からの日野ちばい塾による真剣抜刀術を観覧しました。
昼過ぎにいったん会場を離れ、16時からの閉会式と紅白餅まきに合わせて再び五稜郭公園へ戻っています。
事前にスケジュールを確認し、「これは見たい」というイベントを決めていたので、途中で休憩を挟みながら無理なく楽しめました。
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無血入場行進から開城セレモニーまでの様子

一の橋広場から無血入場行進を見学
無血入場行進は、今回の五稜郭祭2日目で特に印象に残ったイベントです。
一の橋広場から箱館奉行所前を経由し、特設ステージへ行進していきます。

開始10分ほど前に一の橋へ向かうと、すでに新政府軍や旧幕府軍の衣装を身にまとった一行が整列していました。
中でも目を引いたのは、馬にまたがる姿です。
歴史上の出来事を再現した行事ですが、広場にはたくさんの人が集まり、お祭らしい華やかな雰囲気に包まれていました。
開始時刻になると、軽快な太鼓の音色に合わせて行進がスタート。
隊列はゆっくりと進んでいき、その姿を目の前で見守っていると、箱館戦争の時代へ少しだけ入り込んだような気持ちになります。

一行が通り過ぎたあと、わたしも後ろをついて歩いてみました。
観覧しているだけではなく、自分も行進の一員になれたようで、とても楽しい時間でした。
特設ステージでの開城セレモニー
行進は箱館奉行所前を経て特設ステージへ進み、そのまま開城セレモニーが始まります。
ステージでは、榎本武揚と黒田清隆による五稜郭開城のやり取りや、新政府軍と旧幕府軍の戦闘を再現した殺陣が披露されました。
まるで歴史劇を見ているような雰囲気で、会場全体が物語の世界に引き込まれていきます。

特に心に残ったのは、榎本武揚が「これからの日本のために役立ててほしい」と海律全書を託す場面でした。

敵味方に分かれて戦った人たちも、それぞれ日本の未来を思っていたんだろうな――。
そんなことを考えながら見ていました。
‟新選組好き”として印象に残った場面
私が特に印象に残ったのは、無血入場行進の中を歩く、土方歳三コンテスト受賞者の3人の姿です。
土方歳三の姿で颯爽と歩く様子を見ていると、2日前に箱館奉行所で見た「入室但清風」という言葉を思い出しました。
もちろん目の前にいるのは土方歳三本人ではありません。
それでも、もし本当に土方歳三がこんな風に歩いていたなら、榎本武揚が残した言葉のような印象を抱いたのかもしれない。
そんなことを考えながら、しばらくその姿を見送っていました。
永倉新八の御子孫ゲスト出演

トークの内容と会場の雰囲気

五稜郭祭2日目で驚いたイベントが、ゲスト出演した永倉新八の曾孫である杉村和紀さんのトークタイムでした。
永倉新八の人物像や、今話題の『ゴールデンカムイ』にまつわるお話など、新選組好きには興味深い内容ばかりです。
会場でも「永倉新八の御子孫が来ている」と驚く声が聞こえ、少しざわついた空気が流れていました。
トークが始まると、杉村さんの軽快な語り口に引き込まれ、会場全体が静かに耳を傾けます。
歴史上の人物として知っていた永倉新八が、少しだけ身近に感じられるような時間でした。
新選組好きとして印象に残ったこと
特に印象に残ったのは、『ゴールデンカムイ』に登場する永倉新八のお話です。
作中で永倉新八が土方歳三に向かって語る、
「今度は最後まで付き合いたい」
という言葉が紹介されました。
杉村さんは、この言葉について「本当は永倉新八も土方歳三と共に箱館戦争を戦いたかったのではないか」と話されていました。

その言葉を聞いて、わたしも思わず二人の関係について考えてしまいました。
史実として知る新選組と、物語として描かれる新選組。
その間にある人の想いや関係性に触れたような気がして、とても印象深かったです。
書籍や資料を読むだけでは味わえない、新選組を身近に感じられる時間でした。
日野ちばい塾の真剣抜刀術披露

真剣抜刀術とは?
真剣抜刀術とは、本物の日本刀を使い、鞘から素早く刀を抜くと同時に相手を斬る武術です。
今回演武を披露していた「日野ちばい塾」は、土方歳三の生誕地である東京都日野市を拠点に活動しています。
テレビや動画で見たことはありましたが、実際に目の前で見るのは今回が初めてでした。

新選組好きとして、とても楽しみにしていたイベントのひとつです。
実際に見た様子

演武が始まると、それまでのお祭らしい賑やかな雰囲気から一転し、会場はピンと張りつめた空気に包まれました。
目の前で繰り広げられる真剣抜刀術に、思わず釘付けに。
うれしかったのは、演武だけではなく解説も聞けたことです。
「刀は刃先がきちんと合わないと上手な人でも斬れないこと」や、「演者の方々は自前の刀を手入れしながら使っていること」など、普段なかなか知る機会のない話が聞けました。
演武では、
- 袈裟懸け
- 逆袈裟懸け
- 四方斬り
- 厄封じ
など、さまざまな型が披露されました。
新選組隊士たちも使っていたかもしれない技を目の前で見られたのは、とても興味深かったです。
「抜刀術にもこんなにたくさんの型があるんだ」と驚きながら見比べていました。
特に印象に残った技

特に印象に残ったのは、‟人に見立てた巻き藁を台車に乗せて動かしながら斬る演武”です。
実際に動く相手を想定した、実戦に近い技とのこと。
新選組の三人一組で戦う戦法に倣い、演者たちが動く巻き藁を取り囲みながら斬りかかる様子は迫力満点でした。
目の前で見ていると、まるで本当の斬り合いを見ているような気持ちになります。

新選組隊士たちも、こんな風に戦っていたんだろうか。
そんなことを想像しながら見入っていました。
写真や動画では伝わらない迫力
目の前で観覧していると、「空気感」と「音」の迫力を強く感じました。
会場が静まり返る中で伝わってくる演者の緊張感。
そして、巻き藁が切り落とされる重々しい音。
特に空中に飛ばした巻き藁を斬る場面は、思わず息を呑むほどです。
演武が成功するたびに会場から歓声が上がり、その場全体が盛り上がります。
動画でも十分すごさは伝わると思いますが、現地で感じた迫力はそれ以上でした。
五稜郭祭2日目の中でも、特に印象に残ったイベントのひとつです。
閉会式に参加して感じたこと

閉会式の様子

閉会式では2日間続いた五稜郭祭の締めくくりが行われました。
実行委員会の方々が五稜郭祭への想いを語る場面は、そんな閉会式の中でも特に心に残りました。
お話によると、昨年の五稜郭祭は人手や資金面の課題から開催自体が危ぶまれ、なんとか形を維持して開催したそうです。
その後、クラウドファンディングなどにも取り組みながら、今年は「正しい歴史を伝えつつ、多くの人に楽しんでもらえるお祭」を目指して準備を進めてきたとのこと。
その言葉を聞きながら、イベントを続けることの大変さを改めて感じました。

そして、そんな想いが込められた五稜郭祭に参加できたことを、とても嬉しく思いました。
閉会式が終わる頃には、会場には達成感と名残惜しさが入り混じったような空気が流れます。
私もしばらく特設ステージの前に立ち止まり、2日間の出来事を振り返っていました。
2日間の祭りが終わって感じたこと
今回が初めての参加でしたが、五稜郭の歴史に思いを馳せる、とても充実した2日間になりました。
五稜郭祭を通して楽しい思い出ができただけでなく、
- 箱館戦争を戦った人たちに思いを向ける機会をもらったこと
- 新選組や土方歳三について、改めて考えるきっかけになったこと
など、歴史をより身近に感じられる時間にもなりました。

また、これほど長い時間をかけて五稜郭公園を歩き回ったのも初めてです。
園内をゆっくり散策する中で、‟ランニングコースがあること”や、‟土塁の上を自由に歩けること”など、新しい発見もたくさんありました。
五稜郭祭をきっかけに、歴史だけでなく五稜郭公園そのものの魅力にも触れられた気がします。
思い切って参加してみて、本当によかったです。
五稜郭祭2日目に参加した感想|一人初参加&新選組好きとして

はじめての一人参加でも楽しめる?
結論から言うと、はじめての一人参加でも十分楽しめました。

会場内は案内やアナウンスが分かりやすく、初参加でも行動しやすい印象です。
特設ステージ周辺は開放的なので、自分が見たいイベントだけを観覧したり、疲れたら途中で休憩したりと、自分のペースで過ごせました。
私自身、一人での参加に少し不安がありましたが、実際には家族連れや友人同士だけでなく、一人で観覧している方の姿も見かけました。
周囲を気にせず楽しめたので、一人でふらりと立ち寄る方にもおすすめです。
新選組好きにおすすめしたい理由
五稜郭祭2日目に参加してみて、新選組好きに特におすすめだと感じたのは、この4つのイベント。
- 無血入場行進
- 開城セレモニー
- 日野ちばい塾の真剣抜刀術
- 永倉新八の御子孫によるトーク
この中でもイチオシなのが、‟日野ちばい塾の真剣抜刀術”でした。
永倉新八の得意技とされる「龍尾剣」や、室内戦闘を想定した技などを解説付きで間近に見られて、本や史跡巡りだけでは知ることのできない新選組の一面に触れられた気がします。
また、箱館戦争の舞台となった五稜郭で、歴史を感じながらイベントを楽しめることも大きな魅力です。

新選組が好きな方なら、きっと心に残る時間になりますよ。
気になった点
五稜郭祭2日目は朝から夕方までイベントが続くため、すべて見ようとすると意外と体力を使います。
私は途中で会場を離れて休憩を挟みながら観覧しました。
事前にスケジュールを確認して、「これだけは見たい」というイベントを決めておくと無理なく楽しめます。

また、1日目と同様に特設ステージ周辺は日差しを遮る場所が少なめです。
晴れている日は帽子や飲み物を準備しておくと安心です。
まとめ
この記事では、五稜郭祭2日目に一人で初参加した私が、「実際の様子」や「新選組好きとして楽しめたイベント」についてお話してきました。
- 五稜郭祭2日目は、歴史を感じながらお祭の賑わいも楽しめるイベント
- 無血入場行進や開城セレモニー、日野ちばい塾の真剣抜刀術が新選組好きにおすすめ
- 一人での初参加でも、自分のペースで十分楽しめる
五稜郭祭2日目では、箱館戦争の歴史を感じられる催しを見たり、新選組にまつわる話に耳を傾けたりと、歴史を身近に感じる時間を過ごせました。
また、本や史跡巡りだけではなかなか味わえない‟新選組の迫力”や‟当時の空気”を想像できたのは、箱館戦争を題材にした五稜郭祭に参加したからこそです。

わたし自身、思い切って参加してみて本当によかったと感じました。
新選組が好きな方や、五稜郭祭への参加を迷っている方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと、五稜郭や箱館戦争の歴史を、今までとは少し違った形で感じられますよ。
▼こちらの記事では、五稜郭祭1日目の様子や感想をまとめています


