【パン祖のパン】の食べ方は?実際に調理して食べた感想とアレンジを紹介

こんにちは
「ゆるく、長く、続ける」を大切に、くらしと旅を楽しむさくらつみです。
伊豆・韮山を旅行した際、お土産として購入したパン祖のパン。
店頭で見かけたとき、その素朴な見た目と「日本で初めて焼かれたパン」という歴史に惹かれて手に取りました。
ただ、購入してみたものの、

どうやって食べるのが美味しいんだろう?
と気になったのも正直なところです。
そこで今回は、パングラタン風にアレンジして食べてみました。
実際に食べてみると、江戸時代の携帯食としての歴史を感じられるだけでなく、旅の思い出を振り返る時間にもなりました。
自宅でどう食べようか悩んでいる方や、これから購入を考えている方の参考になればうれしいです。
▼こちらの記事では、伊豆・韮山の史跡巡りの様子をご紹介しています

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【パン祖のパン】とは?

パン祖のパンの特徴や購入できる場所など、基本的な情報をご紹介します。
パン祖のパンの特徴

パン祖のパンは、江川太郎左衛門英龍(以下、江川英龍)が日本で初めて焼いたパンを復元したものです。
当時のパンは現在のようなやわらかいパンではなく、軍隊の携帯食として作られた保存性の高いものでした。
今でいう乾パンに近いものです。
パン祖のパン最大の特徴は、一般的なパンとは比べものにならないほどの硬さです。
見た目は素朴で、持ってみると意外と軽く感じます。
パッケージには、
本製品は水分量が非常に少なく堅いパンです。お召し上がりにくい場合は、湯茶等に浸してお召し上がり下さい
と記載されていました。
そのまま食べることもできますが、スープなどに浸してやわらかくして食べるのがおすすめとされています。
歴史を感じながら味わえる、少し珍しいパンです。
どこで買える?

パン祖のパンは、静岡県伊豆の国市にある江川邸や周辺のお土産店などで購入できます。

わたしは伊豆・韮山旅行の際に、韮山反射炉近くの反射炉物産館「たんなん」で購入しました。
販売場所や在庫状況は変わることもあるため、事前に公式サイトを確認しておくと安心です。(反射炉物産館「たんなん」公式サイト)
伊豆・韮山ならではのお土産であり、歴史にゆかりのある場所で購入できることも魅力のひとつだと感じました。
賞味期限はどれくらい?

パン祖のパンは保存性が高く、一般的なパンに比べて賞味期限が長めです。
私が購入したものは、半年ほど賞味期限がありました。
自宅へ持ち帰ってからゆっくり楽しめるのは嬉しいポイントです。
旅先のお土産は持ち帰りやすさも気になりますが、その点ではパン祖のパンは安心感があります。
旅行から帰ったあとに味わいながら、旅の思い出を振り返れるのはうれしいですね。
【パン祖のパン】を実際に調理|今回試した食べ方とアレンジ

ここからは、実際にパン祖のパンを調理した様子をご紹介します。
今回試した食べ方

今回は、パン祖のパンを使った「パングラタン風」のアレンジに挑戦してみました。
一口大に切ったパン祖のパンに、市販のコーンスープとチーズを合わせて加熱するシンプルなレシピです。
三島市民ポータルサイトで紹介されていたアレンジレシピを参考にしました。(PDF)
自宅にある材料で手軽に作れそうだったので、さっそく試してみることに。
どれくらいの硬さ?

まずはパン祖のパンを一口大に切っていきます。
購入時から「硬いパン」と聞いていましたが、
実際に包丁を入れてみると想像以上でした…。
そのまま切ろうとするとかなり力が必要で、軽く切れ込みを入れてから割る方が簡単です。
切った感じとしては、とても硬いビスケットに近い印象で、表面に比べると中は少しやわらかさを感じました。
使用した具材
今回使用した具材はこちらです。
- パン祖のパン
- コーンスープの素
- 人参
- 玉ねぎ
- しめじ
- ベーコン
- チーズ
- パセリ
- ブラックペッパー
人参や玉ねぎ、しめじは、あらかじめ切って冷凍していたものを使いました。
調理中の様子
調理時間はおよそ15分ほど。
①まずは深めのお皿にお湯と冷凍野菜としめじを入れ、電子レンジで加熱します。
②火が通ったらコーンスープの素を溶かし、一口大に切ったパン祖のパンを並べました。

③しばらくすると、パンがスープをどんどん吸い込み、少しずつ膨らんでいきます。

④最後にチーズをのせて再び電子レンジで加熱し、仕上げにパセリとブラックペッパーを振りかけて完成です。

硬いパンだったこともあり、調理前と調理後で見た目が大きく変わって驚きました。
調理中に気づいたポイント

実際にパン祖のパンを調理してみて、いくつか気づいたことがありました。
これから初めて調理する方の参考になればうれしいです。
“割る”方が簡単に切れる
パン祖のパンは想像以上に硬く、包丁だけで最後まで切ろうとするとかなり力が必要でした。

まず包丁で切れ込みを入れ、そのあと手で割る方法が一番簡単でした
一点に力を込めると意外とスッと刃が入り、そこからは手でも割れます。
初めて切るときは少し驚くかもしれませんが、無理に包丁だけで切ろうとしない方が扱いやすいと感じました。
大きめの深皿を使う

今回の調理では深めのお皿を使用しましたが、パンが想像以上にスープを吸いました。
最初は余裕があるように見えても、時間が経つにつれてパンが膨らみ、お皿の中がいっぱいに。
もう少し大きな器を使っても良かったかな、と感じたほどでした。
調理する際は、少し余裕のある深皿を選ぶのがおすすめです。
水分は多めを意識
パン祖のパン最大の特徴は、その硬さ。
その分、水分もよく吸います。
私が作ったときはスープの量が少し足りず、中心部分まで十分にやわらかくなりませんでした。
表面はやわらかくなっていても、中はまだ硬さが残っていることがあります。
そのため、水分は少し多めを意識すると安心です。

スープがしっかり染み込むことで、よりおいしく食べられますよ。
【パン祖のパン】を食べた感想|美味しい?そのままと調理後を比較

パン祖のパンを、‟そのまま”と‟調理後”の両方で食べ比べてみました。
同じパンでも食べ方によって印象が大きく変わり、それぞれ違った魅力がありました。
そのまま食べた場合の味
まずは、そのまま食べてみました。
ひと口食べると、ほんのりとした塩味を感じます。
私は塩気のあるクラッカーやビスケットが好きなのですが、

意外とそのままでも食べやすいな…
と感じました。
携帯食と聞くと、もっと味気ないものを想像していたので少し意外でした。
もちろん一般的なパンのようなやわらかさはありませんが、噛むほどに味わいが感じられます。
江戸時代の携帯食として作られたパンを実際に味わっていると思うと、ちょっと不思議な感覚でした。
調理した場合の味
一方で、パングラタン風に調理したパン祖のパンは、まるで別の食べ物のようでした。
スープを吸ったことで驚くほどやわらかくなり、食べやすさが大きく変わります。
中心までスープが染み込み、コーンスープの味もしっかり感じられました。
今回はコーンスープで作りましたが、パン自体は素朴な味わいなので、
- シチュー
- オニオンスープ
など他のアレンジも合いそうです。

パンとして美味しく食べたいわたしとしては、そのまま食べるよりも調理した方が好みでした。
そのままと調理後を食べ比べてみて
パン祖のパンを購入したら、‟そのまま”と‟調理後”の両方を試してみるのがおすすめです。
同じパンでも、食べ方によって受ける印象が大きく変わります。
- そのまま食べれば、江戸時代の携帯食に近い味わいや食感を楽しめる
- 一方で調理すると、普段の食事として美味しく味わえるパンへと変化
そんなパン祖のパンならではのおもしろさを体感するなら、ぜひ両方の食べ方を試してみてください。
【パン祖のパン】はこんな人におすすめ

実際に食べてみて、パン祖のパンは単なるお土産ではなく、歴史や旅の思い出も一緒に楽しめるパンだと感じました。
特に次のような方におすすめです。
江戸時代の携帯食を味わってみたい方
私がパン祖のパンに興味を持ったきっかけは、
江川英龍は軍事訓練で山猟を行った際、パンを携帯し、塾生にもパン以外を食べることを許さなかった
というエピソードでした。
実際に食べてみると、実戦のような過酷な環境で水分や食事が十分に無い状況でも、砕きながら食べられそうだな、と感じました。
歴史上の人物や当時の暮らしに思いを巡らせながら味わえるのは、パン祖のパンならではです。
パンが好きな方
普段からパンをよく食べる方にもおすすめです。
朝食はほぼ毎日パンを食べる私ですが、「江戸時代の人もパンを食べていたのか」と少し親近感を覚えました。
また、普段食べているふわふわのパンとはまったく違う個性があり、

こんなパンもあるんだ!
という発見もありました。
そのまま食べた場合と調理した場合で印象が大きく変わるため、食べ比べてみるのも楽しいですね。
旅の思い出を楽しみたい方
私が特に良いと感じたのは、旅行から帰ったあとも旅の余韻を楽しめたことです。
パン祖のパンを調理しながら、
購入したときのことだけでなく、韮山反射炉を見学したことや江川邸を訪れたことを思い出しました。
旅先で買って終わりではなく、自宅に帰ってからも旅を振り返る時間を作ってくれる。
そんなところも、パン祖のパンの魅力です。
旅の思い出を長く楽しみたい方にも、おすすめしたいお土産です。
まとめ
この記事では、パン祖のパンを実際に調理した様子や、食べてみた感想をご紹介しました。
パン祖のパンは、普段食べているパンとはまったく違う特徴を持ったパンでした。
そのまま食べると、江戸時代の携帯食としての素朴な味わいや食感を感じられます。
一方で調理すると、普段の食事として、また違った美味しさを楽しめました。
実際に食べ比べてみたことで、「こんなに印象が変わるんだ」と驚いたのを覚えています。
伊豆・韮山旅行のお土産として購入しましたが、自宅でゆっくり味わうことで、旅先で見た景色や史跡巡りの思い出を振り返る時間にもなりました。
もし伊豆・韮山を訪れる機会があれば、ぜひ一度手に取って味わってみてください。

旅から帰ったあとも、きっと楽しませてくれるお土産になりますよ。
今回ご紹介したパン祖のパンは、伊豆・韮山を訪れた際に購入したお土産です。
購入のきっかけになったのは、パン祖のパンゆかりの地である江川邸や、世界遺産の韮山反射炉を見学したことでした。
歴史を感じながら史跡巡りを楽しみたい方は、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。
▼伊豆・韮山の史跡巡りの様子はこちら


