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日常巡り

最強寒波に屈したんじゃない。雪道に屈したのだ

さくらつみ

2025年も2月に突入いたしましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

立春も過ぎたというのに、寒さは一層厳しくなるばかり。

春が立つどころか、冬による押せ押せの猛攻。

それどころか、この土日にかけて寒波の第2波が来るとか言っているじゃあ、ありませんか。

春、萎んじゃってない?

講座に参加する予定でしたが・・・

さて、私の最近の推し、幕末に活躍した上田藩士・赤松小三郎の講座が長野県上田市で開催されるのは1月・2月・3月に各1回

1月18日(土)に開かれた講座には無事出席を果たし、その様子もお届けいたしました。

赤松小三郎講座とセットで巡った上田史跡巡りの旅はこちらから▼

「2月も参加する!」と豪語していました。確かにしていました。

しかし、行けなくなってしまったのです

それはなぜか。

庭先に積もる雪。

雪、積もっとるやないかーい!

私が暮らす、ここ長野県にも寒波の波が到来。朝起きて見れば雪が積もっていました。

雪。そう、雪が降っては車が出せない=遠征ができない=講座に参加することができない!

いやいやお前さん。日本海側に比べれば全然やんけ、と思われる方いらっしゃるでしょう、そうでしょう。

しかし私は声を大にして言いたい。

さくらつみ
さくらつみ

私は雪道が大っ嫌いなんだ!

雪道が大嫌いな理由

雪道が得意な人、というのも早々居ないとは思いますが、私には声を大にさせる2つの理由があるのです。

1つ目は、はるか昔の中学生の頃。

厳冬期の凍った道を恐る恐る歩いていた時、朝の通学時間帯で人通りの多い中、思いっきり転んでしまったのです。

腰を強打ししばらく動けず、周囲の人にめちゃくちゃ心配されるという、中学生の繊細な心をショベルカーでえぐられるような経験をしました。

心も体も立ち直れなかったですよ、ええ。

あれ以来、雪道を歩くたびにあの日の出来事が頭をよぎり、毛穴という毛穴から汗が噴き出す始末。未だにあの日の衝撃は忘れることができません。

2つ目は遡ること今からちょうど1年ほど前。

昨年は長野県、とりわけ私が住んでいる地域でも非常に雪が多く、しょっちゅう雪道を車で走るハメになりました。

もちろん冬用タイヤを装備して走る訳ですが、軽自動車ということもあり、けっこうツルツル滑るんです。

人が滑るのとは訳が違うんですよ。中央線からはみ出してもアウト、歩道や道端に突っ込んでもアウト。

しかもブレーキ踏んでもちっとも止まらないんですよ、雪道ってやつは!ズズーッて滑っちまうんです!!

しまいには赤信号の交差点でスリップし、そのまま直進してしまうという、全身凍り付くような経験をもいたしました。

もう雪道ブレーキ恐怖症に罹患していると言っても過言ではないほど、トラウマになってしまっているのです。

そんな次第で、雪が降ってしまった今、車を出すことができなくなりました・・・。ガックシ。

長野県の雪事情

「長野県」と聞くと、冬は「雪山」「スノースポーツ」などのイメージが強いと思います。

実際、学生の頃は毎年学校でスキー・スノボ教室があり、近くの施設に赴く行事もありました。

じゃあ積雪も多いのか?と問われると、「場所による」というのが正しい所。

とは言うのも、日本地図を開いて見れば分かる通り、長野県の土地面積ってめちゃくちゃ広い。しかも縦長なのです。

長野県の土地面積・13,561.56(平方キロメートル)。『国土地理院』参照。

2022年時点で北海道・岩手県・福島県に続いて第4位に広い土地面積を持つ長野県。

地域ごとに気象状況もまるで違います。

長野県北部では毎年かなりまとまった雪が降りますが、私が住んでいる地域では例年ほとんど雪が降らないのです。

そのかわり寒さはきついんですけどね。2月とか最高気温も氷点下の気温だし。

案外、長野県に住んでいても地域によってはほとんど雪が降らない所もあるんですよねぇ。意外でしたか?

さいごに

場所によっては、未だに雪が降り続いている地域もありますし、まずは寒波が早く去ってくれることをお祈りするしかないですね。

そろそろ、暖かい春が待ち遠しいです。

こと、これからの時期は「三寒四温」。春に向けて寒さと暖かさが折り重なってくる季節に突入します。

来週の中頃には一時、気温がグンと上がると天気予報士の方がしきりとテレビで行っていますが、四温の中の1回目にならないかしら、なんて思ってみたり。

流石にまだ気が早いですかね(笑)。

赤松小三郎講座は来月にもありますし、そちらの参加を目指して、今は家で大人しくぬくまっておきます(笑)。

新たな史跡巡りの計画でもねりねりしつつ。

3月に入れば、それこそ春の兆しも見えてくるでしょう!

この記事を書いた人
さくらつみ
さくらつみ
ブロガー
『信濃の国♪』歌えるタイプの信州人。1994年生まれの戌年。自宅から徒歩5分の身近な史跡から、公共交通機関を駆使する遠方の史跡まで巡る、自称「史跡巡ラー」。史跡巡りの楽しさや、歴史の学びについてゆるーく発信していきます。
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