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史跡旅グルメ
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濃厚な鶏白湯の甘さに驚愕。上田市のラーメン店【麺道金獅子】

さくらつみ
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上田市街地から車を7分ほど走らせた場所にあるラーメン店、麺道金獅子

長野市にあるラーメンの名店「麒麟児きりんじ」から暖簾のれん分けした職人さんが作る、鶏白湯ラーメンがおいしいと評判のお店です。

世間の評判もさることながら、暖簾元のお店「麒麟児」で実際にラーメンを食した検索魔な我が妹が、

ふりゅー
ふりゅー

今まで食べてきたラーメンの中で一番だった

と絶賛。

そんな前評判を入れた上で、休日は行列必至と言われる金獅子にお邪魔し、一番人気の鶏白湯ラーメンをいただきました。

そこそこな広さの駐車場。入口に行列は無し

道沿いに立つ大きな看板が目を引く金獅子。建物自体はそこまで大きくはない印象です。

お店の前にある駐車場のスペースには、15,6台ほどの車を停めることができます

私が車で到着した時には、すでに7,8台ほど駐車されていました。

お店の正面入口。

この日は土曜日。

お店の営業開始時間が11:00で、私がお店を訪れたのが12:00ちょっと過ぎです。

休日は行列必至、と聞いていたため店前で並んで待っているのかしら、と覚悟していったのですが、特に行列の気配はなくて拍子抜けしました。

店内も店員さんも明るいお店

木目調の清潔感ある店内

入店すると、女性店員さんの「いらっしゃいませ!」の明るい声。

店内も全体的に明るく、木目調のしつらえで非常に清潔感があり、自分の中のラーメン屋さんイメージとちょっと違っていて驚きました。

入って右側が10人ほど掛けられる待合スペース、左側にタッチパネル式の受付機が設置されていて、こちらで受付を済ませて順番を待つ流れになります。

待合にはこの時点で3組のお客さんが待っていました。

小上がりのお座敷。

奥のホールには10人ほど掛けられるカウンター席と、3組ほど座れる小上がりのお座敷席が用意されています。

「お子様連れにも安心のお座敷席をご用意」とのお店の配慮通り、子供連れの家族は小上がりでゆっくり食事ができそう。

客層は幅広い!1人者でも入りやすい

待合とホールを眺めると、客層は1人からカップル、小さな子供の家族連れなど様々

私のような女性1人で来店している人もいて、私自身、かなり入りやすいなと思いました。

ちなみに、私が待っている間にもどんどんお客さんが入ってきていましたよ。

やっぱり人気店の評判は伊達じゃない!

テキパキお客さんをさばく凄腕の店員さん

私が行った時は、厨房で調理されている方が2人。ホールを担当している方が1人でした。

特にホールを担当されていた女性店員さん。

ランチタイムで常に人が来店する中、淀むことなくテキパキと注文を取ったり、お客さんを案内していました。

喋り方もハキハキしていて明るく、見ていて気持ちが良いくらいです。

小さい子供連れの家族を小上がりに案内していた時、子供に向かって「1人で小上がりの段差を上がれてすごいね」と優しく声を掛けていたのが印象的で、子供慣れしているんだなぁと感じました。

待ち時間も配慮された受付

入店して流れ的に受付機の前に立ち、ポチポチと操作を開始。

  • 店内・外どちらで順番を待つか
  • 外で待つ場合は電話番号を入力(順番が来る2,3組前になったら連絡をくれる)
  • 席の種類(小上がり・カウンター・どちらでも良いの三択)

これらを選択すると、番号の書かれた紙が出てきます。

順番は番号で呼ばれるから、無くさないようにね!

さくらつみ
さくらつみ

外に行列が無かったのはお店の外で待っている人もいるからか、と納得しつつ、待合スペースに余裕があったので店内で待つことに。

待合にはお品書きが用意されていて、選びながら待つことができます。

お品書き。一番人気はやはり「濃厚鶏白湯」!

順番が来てから席に案内される前に注文をとられます
待ち時間できちんと頼むものを決めておきましょう!

お品書きはざっくり、鶏白湯・中華そば・ご飯もの・お酒餃子は夜限定メニューです

今回選んだのは「濃厚鶏白湯・極上鶏そば 塩(2,000円)」。
初めて知ったあえ玉の存在。
少しながらアルコールも用意されている。

全体的に高級志向系のお店で、麺類は安くても1,000円台。極上がなんと2,000円もします。

ちなみに、麺類の“特上”と“極上”の違いは、トッピングの数の違いだそうです。

店員さんの曰く特上でも十分ラーメンのおいしさを楽しめますよ」とのこと

お客さんの中では特上を頼んでいる方が多かったです。

お品書きのトップを飾るのは、やっぱり「濃厚鶏白湯」!

公式サイトによると、数量限定のようです。

何を頼もうか脳内会議を繰り広げつつ、15分ほど待っていると自分の番号が呼ばれました。ラーメン店だけあって、お客さんの回転率は高いです。

女性店員さんにお品書きを返し、この時点で注文を取られます。

私が選んだのは・・・

濃厚鷄白湯 極上鶏そば(塩)、君に決めた!

さくらつみ
さくらつみ

一番高いメニューいくのかよ!と思ったそこのあなた。はい、一番高いメニューいっちゃいます。

せっかくだから、極上を味わいたいじゃない。

調理風景が見ていて楽しいカウンター席

受付通り案内されたカウンター席に着座。

私が案内された席は丁度入口近くだったこともあり、上着を脱ぎはしたもののちょっと寒かった・・・。

目の前が厨房になっていて、まさしくオープンキッチン。

仕切りが無い分、店内も開放的です

カウンターからは調理風景が間近で見られる。

カウンター席にはレンゲ・おしぼり・割りばしの他、お酢・唐辛子・コショウが並んでいます。

お水がタンブラーに入って出てきたのは斬新。なんかおしゃれだ。

調理は2人で行っていて、お肉をバーナーで焼く豪快なシーンも見れちゃいます。

麺を茹でたり、盛り付けしたり。自然な連携プレーで料理が作り出される様は見ていて気持ちが良いですね!

待ち時間も全然飽きなかったです。

案内される前に注文を取っているので、座って10分ほど待っている、完成した料理が厨房からダイレクトにカウンターに置かれました。

“極上”に相応しき濃厚鶏白湯ラーメン

絵面の破壊力。

濃厚鶏白湯 極上鶏そば(塩)2,000円

メインの鶏白湯ラーメンの他、小鉢が1つとトッピングが盛られたお皿が1つ

鶏白湯ラーメン。

乗っている具材はワンタン・そぼろ肉・海苔。

鶏白湯というと白濁しているイメージがありますが、ちらのお店のスープは鶏と水のみで構成される『水鶏系』です。

スープを一口飲んでみれば、トロッとした濃厚な鶏白湯の甘味が舌を包み、ピシャンと稲妻が走るがごとき衝撃が走りました。

雑味が一切なく、柔らかな甘さが口の中に広がりしばし呆然。鶏白湯でこれほどの甘さを感じたのは初めてかも。

ただし、私の場合胃袋の油耐性が低いので、スープの甘さが後半ちょっと重いかなと感じました。(※あくまでも私個人の感想です)。

絹織物のように折りたたまれた麺はツルリとした細めのストレート麺。

やろやかなスープに絡まり、お口のなかが柔らかな甘味で支配されます。

お店が言う「全てがマッチするように計算された一杯」に納得です。

小鉢の鶏肉の煮つけも味染みしみで柔らかく、お肉の油と醤油ベースのタレがよく合っていました。

トッピングがずらっと。

右端に乗せられているのが味玉・メンマ・玉ねぎ。

刻んだ玉ねぎの辛さピリリと良いアクセントになり、半熟の味玉もスープに合うこと。

チャーシューは豚肩ロ-ス・鶏むね・カモ肉の3種類。

調理担当のお姉さんに伺ったところ、「チャーシューはそのまま食べてもおいしいですよ」とのこと。

実際そのまま食べてみると、スープを邪魔しない程度の塩見とお肉の甘味を感じました。それにしても柔らかいわ。

こんな贅沢もできちゃう。

ここで気が付かれた方もいるでしょう。

そう、この”極上”、かなりトッピングの量が多いのです

私は食いしん坊の少食。

これだけの量食べ切れるかしら、と不安になりつつも、お肉の柔らかさに後押しされ無事に完食できました。

少食の方は特上でも十分満足できると思います

お腹のキャパ的にスープまでは飲み干せませんでしたが、最後まで美味しくいただけました。

お腹に余裕があればなー。白飯入れてシメちゃったりとかして。

大食いの人がうらやましいわ。

さいごに

今回は鶏白湯ラーメンが人気のお店「麺道金獅子」で、濃厚鶏白湯ラーメンを食べてきました。

鶏白湯ラーメンが好きな方はもちろん、ンチからガッツリお肉を食べて元気をチャージしたい方におすすめです!

何より、上田城・上田城下町で思う存分史跡巡りした後に食べる鶏白湯ラーメン、きっと最高ですよ。

1人から家族連れまで、幅広い層が訪れやすい明るく清潔感のあるお店で、完成された最高の一杯を是非味わってみてください。

麺道金獅子の詳細情報・地図

住所〒386-1102
長野県上田市上田原1112−1
営業時間◇ランチ
11:00~14:00LO
◇ディナー
18:00~20:00LO
定休日不定休
支払方法現金のみ
アクセス◇上田電鉄別所線「赤坂上駅」から
南側へ徒歩数分

◇JR「上田駅」から
 上田電鉄別所線「上田駅」から

車で約7分
関連サイト麺道金獅子公式サイト「麺道金獅子
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この記事を書いた人
さくらつみ
さくらつみ
ブロガー
『信濃の国♪』歌えるタイプの信州人。1994年春生まれの戌年。自宅から徒歩5分の身近な史跡から、公共交通機関を駆使する遠方の史跡まで巡る、自称「史跡巡ラー」。新選組関連・長野県の史跡を中心に、「おすすめの史跡スポット」や「史跡巡りに関する情報」をゆるーく発信していきます。
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