行く年、来る年。30代最初の一年は、思ったよりも充実しておりました。

私の歴史

2024年も残りわずか。年の瀬のせわしなさにかまけて忘れる前に、今年の振り返りをしていきます。今年からアナログなスケジュール帳を活用し、あれこれと予定を書き込むクセをつけていました。今こそ、それが役立つ時が来たのです!

今年は年齢がレベル30に到達し、記念すべき30代最初の一年

パラリパラリとページをめくりつつ、自分はこの一年をどう生きてきたのかしら、と思って眺めてみると案外色々新しい事にも挑戦していました。

今年から新しく始めたこと

街道歩き

きっかけは今年の2月に、よみうりカルチャー主催の史跡巡りツアーに行った時のこと。

山鹿の豊前街道を歩く機会があり、旅行後少し街道について調べたのですがなんとびっくり、私が住んでいるこの長野県にも「中山道」という街道があるじゃありませんか。

今まであまり気にしたことがなかったのですが、よくよく調べてみれば文久3年〔1863〕2月に新選組の母体である浪士組が通った道も中山道。おいおい、なんでこんな身近な繋がりに気が付かなかったんだ私・・・。

街道歩きの存在を知る

知ってしまったら、調べてみたくなるのが常。この世には、「街道ウォーカー」という街道歩きをする人々がいることをご存じですか?

江戸時代に日本橋を起点に整備された五街道(中山道・東海道・甲州道中・日光道中・奥州道中)や脇街道。完全とはいかないまでも、現在でもその道を歩くことができるのです。街道歩きのプロ、それが「街道ウォーカー」!

この存在を知った私は、居てもたってもいられず、思い付きで家から一番近い「軽井沢宿」~「小田井宿」間を実際に歩いてみました。距離が長かったので、途中で区切って電車を上手く使いながら。これが今年の5月から9月にかけてのことです。

もともと体力が底辺だったこともあり、これがなかなか大変でした。主に足を痛めたりもして、とにかく体力不足を痛感。

追分宿付近にある、「追分の一里塚」。5月のゴールデンウイーク中に歩いた際に撮影。

それでも、「ここを浪士組が通ったのかー」と感慨深いものがありました。その時の様子も、ブログで書きたいなと思っています。意外な発見もあって、やってよかったと満足していますよ。・・・次があるかどうかは分かりませんが(笑)。

街道歩きは関連本が多く出版されていて、実際に歩く人のために地図や解説が付いた本もあります。私も街道歩きをするにあたり、いくつか本を購入しました。

興味を持たれた方は、是非手に取ってみてください。実際に歩かないまでも、地図や解説を見るだけで行った気分を味わえること間違いなし!

手段が目的になった、ウォーキング

先ほどの街道歩きに関連して始めたことは、「ウォーキング」。

今まで運動といえば、家の中で簡単にできる筋トレくらいだったのですが、街道歩きをはじめてから足を痛める機会が激増。どうやら足回りの筋肉が貧弱すぎたようです。

普段の筋トレに足回りの筋肉を鍛えるメニューを追加しつつ、後は歩く機会を増やすしかないな、と思い立って早朝にウォーキングをする習慣を取り入れました。まだ寒さの残る3月下旬からのこと。もうすぐ1年経ちますが、ちゃんと継続してますよ。

勢い余ってランニングシューズを買う

私、なんでも形から入るタイプの人間なんです。最初は靴屋さんで適当に買った5000円程度の運動靴を履いて歩いていたんですが、やっぱり毎日歩くとなると、ちゃんとした靴が欲しくなってしまいまして・・・。

街道歩きと並行して調べていたのですが、ウォーキング用のシューズですと装甲が弱いらしく、長距離を歩きまくる街道歩きには適さないみたいなのです。

そして候補として挙がっていたのが、「ランニングシューズ」。実際に街道歩きをされている方のブログでも、「ランニングシューズで歩いてます」という方がいらっしゃったので、じゃあ思い切って買っちまうかと軽い気持ちでスポーツショップへ。

ミズノ ウエーブライダー28(ウィメンズ)。品番:J1GD2403

ランニングシューズの購入は人生初。

色々調べて、店頭で販売員さんにアドバイスもいただき、「ミズノ ウエーブライダー28」を購入しました。16,500円もしましたが、これでもランニングシューズの中では低価格な部類。やっぱりスポーツ用品って高いんですねぇ。

5,000円が16,500円に進化したわけですが、上がったのはもちろん値段だけではありません。

性能も段違いで、地面に接着してから足を上げるまでの弾む感覚が面白くておもしろくて。街道歩き目的で買ったわけですが、この靴に履き替えてからは、あまりに足運びが軽やかに行き過ぎてジョギングまで始めてしまう始末

12月現在、街道歩き熱は冷めてしまったわけですが、ウォーキングとジョギング熱はまだまだ健在。いかに怪我をせずに続けられるかを模索しながら、日々歩いたり走ったりしています

さくらつみ
さくらつみ

あれ、街道歩きのために始めたはずなのに、こっちが目的になっちゃってる?

脱☆ファッション迷子

服装にはあまり頓着しない性格だったのですが、運動をはじめて多少なりともプロポーションが変化したからなのか、ファッションにも唐突に興味が湧いてきたのです。

前々から家族には「服装の色使いがうるさい」と言われてきた私。気に入った服は、自分の持っている服の色や形との相性を気にせず買っていたのが原因だと最近悟りました。

SNSを駆使してお勉強

今はSNSなどの発信が盛んなので、なんでも取り入れたい知識は調べればすぐ出てきます。ファッション系の情報も、YouTubeやインスタグラムなどで盛んに発信されており、今年の9月頃から情報取り入れを開始。

骨格タイプだのブルベ・イエベだの、顔タイプだの。一通りの情報を仕入れたうえで、色使いや洋服を買うコツなんかを勉強していました。

ちなみに私の骨格タイプはストレート。冬場の厚着が超絶苦手なタイプです。ヒートテックが一番盛れるってマジよ。

これは好みの問題でもあるし、欲しい服がなかなか店頭に無いのが悩ましいところ。自分に合った服をサイトで検索して、オンラインで買う人も結構いるみたいですね。私的にはオンラインとか通販って、服飾系は特にハードル高くないかなぁって思うのですが。

店頭で買っても、家に帰ってからもう一度着てみると、なんだか店頭で着たときと印象が違う?なんてことがままあります。

これは失敗しつつ似合う服を学んでいくしかないかな、と。来年への課題として残しておきます。

ブログを開設!

最近始めたことが、今書いているこのブログを始めたことです。

12月の頭から始めましたが、なかなか仕様に慣れなかったり、慣れたと思えばつまずいたり。3歩歩いて2歩下がる、を体現しているなと思って苦笑している今日の日頃頃。

もともと「まとめる行為」が好きな性分

ここ2年ほど、歴史に興味をもって史跡を巡ったり、歴史研究家の方や子孫の方の講演を聞く機会が多くなっていました。

何を見聞して、どんな情報を得たのか。あちこちで情報を取り入れているうちにごちゃごちゃになっていたため、Googleドキュメントを使ってあれこれまとめていました

これをまるまるブログでやろうと思い立ったのは、今年に入って勤め先の環境変化があり、時間が作りやすくなったことがきっかけです。

同じ感覚で始めたのですが、いざここで書き始めるとこれがなかなか筆が進まない。今までは自分が読み返すだけだったので気軽に書けましたが、自分以外の読み手の事を考えて書くって、思ったより何倍も難しいですね。

知識定着には持ってこい!

相手に説明するには、その3倍の理解が必要」とは、私が好きなアニメ『ひぐらしのなく頃に』の作中に出てくるキャラクターのセリフ。

そのセリフ通り、誰かに読まれる前提でまとめるので、基礎知識や深い理解が不可欠であると気が付きました。

前提として専門的な歴史学は学んだことがない私。自分の知識の浅いこと、史料の読み込みや引用の仕方、参考文献の調べ方などなど。足りていないところがわんさか出てきます。

ブログを書き始めてから「ジャパンナレッジ」や「国立国会図書館デジタルコレクション」などのサイトを開かない日はない、というほど、知識を漁るのに必死になっています。

それでも自己満足で済んでいた今までに比べ、格段に知識が自分の中に定着しているのを感じます

自分が今何をしているのか、今まで何をしてきたのか。そして、これから何をしたいのか。自分の人生の地図を作っている感じがして、とっても楽しい。人生を歩む上で、これ以上ない相棒になりそうな予感がしていますよ。

iDeCoを始める

これも12月に入ってからなのですが、今更ながらiDeCoを始めました。

1年前から積立NISAを始めて、流れでiDeCoにも興味を持っていたのですが、職場に請求しないといけない書類があるみたいだったので尻込みしていたんです。

しかし!最近神改正が入り、今年の12月からその書類が不必要に。自分オンリーの手続きで完結、運用開始できるようになりました。

これを知ってから「今がチャンス!」と思い、ようやく運用開始までこぎつけました。

積立NISAと違い、資金ロックがかかるため60歳まで積み立てたお金は引き出し不可。さらに受け取り時に税金がかかるなど、こちらは少し難易度高め。

特に受け取り時の税金については対策法がいくつかあるので、追々勉強しながら考えていこうかなと思ってます。

心境を変えるような出来事をピックアップ

1年365日。これだけ長く生活していれば、少なからず今までとは違う変化が生じるのが世の常。不変などはないのが人生なのです。

世界情勢や日本国内情勢も、元旦から何かと騒がしかった今年。私の中でも、心にズバンと変化をもたらすことが、多々ありました。

その中でもことさら、行動や考えを改めるきっかけになった出来事ご紹介します。

労働環境の変化

今年最も生活に変化を与えたのが、残業時間が大幅に減ったことです。

職場の営業時間が長いこともあり、週に1度は21時くらいまで残業をしていた私。これが今年に入り、大幅な残業時間の削減が行われたのです。もはや習慣化してしまっていましたから、「残らなくていい」と言われたときは正直ポカンとしてしまいました。

そりゃあ、仕事は好きでしているわけではないので、時間が短くなるのはありがたい。しかし、この浮いた時間をどうする?という問題が発生したのも事実。

前項でも話題に出しましたが、このブログをはじめようと思ったきっかけがまさしくこの出来事でした。

当初はかなり戸惑いましたが、今はむしろ時間の使い方を考える良い機会になったのかな、と前向きに捉えています。

さくらつみ
さくらつみ

自分の時間を有意義に使うことも大切だよね!

雪道の運転で慄然とした出来事2選

長野県は寒さが厳しい反面、私が住む地域は、降雪量がわりかし少ないのが特徴。

それでも降るときは降る。そして、長野県民は必ずと言っていいほど車移動が主体。私も片道40分の道のりを、毎日自動車を運転して通勤しています。そう、雪道での長時間運転ほど恐ろしいものはありません。

今年の2月。そんな恐れていた雪道運転で、事件が起きてしまいました。

交差点でスリップ。赤信号で止まれない恐怖。

朝の通勤途中、車通りのあまりない交差点を直進しようとした私。少し手前で赤信号に切り替わったので、止まらなくちゃと思いブレーキを踏み込みました。しかし。

ズルーっとタイヤが地面をこする音。止まらない車体。

そう、道路が凍結しており、タイヤがスリップしてしまったのです。

赤信号がだんだん近づいてくる中、何度も何度もブレーキを踏みますが、ツルンツルンに凍結した地面にタイヤがちっとも歯が立たない。もう冷や汗がドバァッと噴出して顔から血の気が引きました。

スピードを落としきれないまま、赤信号の交差点に進入。

早朝の車通りが少ない時間帯だったので、交差点に進入してくる車は私以外に居なかったのが幸いでした。本当に。

雪の轍にハマり、車が制御不能に!

もう1つは、これまた通勤途中の出来事。

雪が降った次の日。その夕方に家への帰路を車で走っていたところ、道の少し先に雪が広がっているのを確認。スピードを落としつつ、雪道に侵入しました。

すると、思った以上に深いわだちが出来ており、思いっきりタイヤがハマってハンドルが取られてしまったのです。ハンドルの持っていかれ方が凄まじく、車体がグワンと右に揺れます。

車体の横腹に獣が体当たりでもしてきたのか⁉と思うほどの衝撃でした。

あわや対向車にぶつかりかけましたが、轍が切れてくれたおかげでなんとかハンドルを左に切り、衝突を回避。スピードを落としていたこともあり、最悪の事態に陥らずに済みました。

対向車の方も、ヒヤリとしたのではないかなと思います。私自身、言わずもがな血の気が引いて心臓バクバクでした。

日常的に車の運転を始めて10年が経とうとしていますが、雪道でこれほど立て続けに怖い思いをしたのは初めて。雪道の運転は死地に赴く覚悟で挑もう、と気を引き締めるきっかけになった出来事でした。

30代にして感じる体の変化、どう対処する?

今年一番心にウッときたのが、明らかに今までとは違う体の変化が見られたこと。

身体を動かす機会が増えたこともありますが、足を痛めることが多くなりました。主に膝と股関節。ジョギング前後、寝る前には念入りにストレッチをするよう心掛けています。

さらに、私は食いしん坊の小食なのですが、それにしても食事に無茶が全くできなくなったのはショックでした。今年に入ってから、ちょっと食べ過ぎただけですぐにお腹を壊してしまうようになったんですよね・・・。消化能力も年齢を経るにつれて衰えているということなんでしょう。

寒さにもめっきり弱くなり、血の巡りの悪さにはほとほと困る始末。

最後は神頼み

身体のボロが出てきたと感じる30代。逆に言えば、もう30年も同じ身体で生きているわけだから、当然あちこちエラーが起きるのは仕方がないのかな、と割り切るしかないと思っています。

きっと人間誰しも、同じ悩みを抱えているんでしょう。

自分に出来ることと言えば、規則正しい「食事・運動・睡眠」の生活習慣を心掛けるくらいでしょうか。当たり前のことですけどね。言うはやすく行うはかたし。

最後のひと押しを神様に健康祈願すれば完璧かしら。

史跡巡りで神社仏閣を訪れることも多いので、最近はやたらと「健康祈願」と「交通安全」ばかりお祈りしています。昔はもっとキラキラした願い事をしていたはずなのに、いつの間に現実的なことばかり願うようになっていまったのか。

無茶はせず、自分の身体をいたわりながら生きていこうと思った今年でした。

継続は力なり!去年から引き続き行ったこと

こんな所へ史跡巡りに

2年前から、歴史、特に幕末が大好きになった私。関連史跡や歴史館などに足を運んだり、旅行会社主催のツアーに参加したり。今年も相変わらずで、暇とお財布へ相談を持ち掛けつつ、ちょこちょこ史跡巡りへ出かけておりました。

2月・3月 旅行会社主催のツアーへ参加

2月中旬には板橋宿周辺を巡るツアーに参加。これには新選組局長・近藤勇と、幹部・永倉新八の両御子孫の方が同行されて、板橋さんぽを大いに満喫。

2月終わりから3月初めにかけ、熊本県立美術館で開催されていた「土方歳三資料館×肥後熊本藩」特別展へ見学にも行きました。これも同じくツアーにて。西南戦争の史跡巡りも行い、実際に田原坂を行軍したりも。

人生初の九州旅行で、本当に胸が躍りました。九州の地に降り立った事が信じられず、GoogleMAPを開いてGPSで自分の位置情報を確認したほどでした。画面のスクショまで撮ったのはここだけの話。

実際に撮ったスクリーンショットがこちら。
熊本では、こちらのツアーに参加。

4月・5月は身近な史跡に触れる旅

4月中旬には桜を見に行きがてら上田城へ。同じ長野県内、特に上田は気軽に行くことができる距離で生活しているので、フラッとお出掛け。

桜の花が満開で、ちょうど「上田城千本桜まつり」が開催されているタイミングでした。屋台もたくさん出ていてとっても賑やかでしたよ。

上田城、二の丸橋手前にて。

ゴールデンウイーク中佐久市臼田にある「龍岡城跡」で、期間限定で特別公開されている「お台所」を見学。

マイナーなのですが、実は五稜郭って箱館のほかに、日本にもう一つあるってご存じでしたか?それが我が住処、長野県に現存しているのです。

五稜郭の中に、唯一残っている建物が「お台所」。普段は非公開なのですが、ゴールデンウイーク期間中は毎年見学可能になるんです。恥ずかしながら、身近な物凄い史跡を見落としていた私。これは行かねば!と思い、満を持して、今回行ってまいりました。

「国史跡 龍岡城跡」のお台所。ゴールデンウイーク期間中は中の見学が可能。詳細は佐久市公式ホームページで。
田野口藩、龍岡城五稜郭案内板。

「お台所」はその名の通り、当時台所として用いられていた場所。廃藩置県後、他建造物は取り壊し、あるいは民間に払い下げられ、現在はお台所が五稜郭内に唯一現存する建物です。

建物内部には龍岡城五稜郭の史料や田野口藩藩主、松平乗謨まつだいらのりかた(のち大給恒おぎゅうゆずるに改姓名)についての解説、幕末当時やその後の時代に使われた品々の展示品などがあり、とても興味深かったです。

最近知った史跡の一つでもあるので、今後書籍などでもう少し詳しく学びたいところ。

5月から9月にかけて 中山道を歩く旅

初夏から秋口にかけては、もっぱら街道歩きにはまってました。とりわけ、新選組とも関りがあり、自分の住処から最も近い中山道を歩き倒しました。とはいえ、短い一部区間ですけれども(笑)。

端は軽井沢宿から岩村田宿まで、総距離にして約20㎞の道のり。区間を区切って日日は分けましたけれども、最寄りのしなの鉄道を駆使しつつひたすら歩いて歩いてあるいて・・・。

生まれも育ちも長野県。車社会育ちの私が、過去一歩き倒したと自負できるほど歩きまくりました。膝を痛め、足裏にマメを作り、よくもまぁここまでやったものだなと、今書いていてちょっと呆れているくらいです。自分のことなんですけどね!

軽井沢追分宿にある、追分宿郷土館。

5月のゴールデンウィーク期間中、軽井沢町追分(追分宿)の「追分宿郷土館」に立ち寄ったのですが、なんと、近藤勇こんどういさみゆかりの脇差し」と「武田観柳斎たけだかんりゅうさいゆかりの佩刀」が期間限定で展示されていたのです!

刀剣ユーチューバーの佐藤ケイスケさんが所持している刀だそうで、中山道追分宿と新選組の繋がりを感じて欲しいと、企画されたんだとか。

特別展示の存在を知らず、偶然観覧することができたのでテンション爆上がりでした。

他にも私が街道歩きで参考にした書籍、『中山道 浪漫の旅』の著者である岸本豊さんが開設されている「中山道69次資料館」へ赴き、展示されている膨大な史料を見学したりと充実した中山道の旅でした。

12月 新選組ゆかりの地を巡る

季節は飛んで12月の初旬。つい最近、東京へ新選組の史跡巡りへ行ってきました。まだ記憶に新しい。

新選組の母体である浪士組結成の地「伝通院・処静院跡」に始まり、「試衛館道場跡」や巣鴨へ寄り道しつつ、日野市の「新選組のふるさと歴史館」へ特別展示を見学してきました。

「伝通院・処静院跡」や「試衛館道場跡」にはまだ一度も足を運んだことが無く、絶対に行かねば!とずっと思ってました。ようやくそれが実現できて、本当にうれしかった。

他にも周辺の史跡に足を延ばし、思う存分史跡巡りを堪能。その様子はブログでも書いていますので、興味ある方は是非、覗いてみてください。

歴史の勉強も大事。オンライン講座受講の日々

幕末、新選組というジャンルに出会うまで、むしろ「歴史」という教科はただの暗記科目として苦手な部類でした。

そんな私がひょんなことから歴史への魅力に気が付いてしまい、史跡を巡りだすまでに至るのですが、やはり史跡を巡りにあたってある程度の関連知識は必要です。

旅行会社の史跡巡りツアーをきっかけに、歴史や新選組についてのオンライン講座の存在を知った私。史跡巡りと時を同じくしてそういった講座の受講も行ってきました。

今年も通信講座の受講をはじめ、歴史地理学者の中村武夫先生のオンライン講座を定期的に拝聴し、かなり知識を深められたと思っております。

さくらつみ
さくらつみ

毎月1~3講座ほど受講してたよ!・・・思ったより参加してるわ

30代最初の一年、どうだった?

1994年4月生まれの私は、今年大台の30歳を迎えた中での一年。

子供の頃は誕生日が学年で1番早かったので、「学年1のお姉さん」なんて誇らしく思っていましたが、ここまで年を取るとそれが怖気に変わってきたのですが。

「30代にレベルアップしたのだから、特別何かをしよう!」という意識は無かったです。ただ、とにかく停滞しないように、何かしら前身し続けようと意識はしていました。

それらがウォーキングやジョギング、史跡巡り、オンライン講座での勉強、そしてブログ開設といった行動の原動力になったのです。

特に今年は体を動かしまくった一年になったわけですが、身体的な老いは本当に感じるようになりました。無茶ができない。なんでも準備が必要、ビフォーアフターケア必須!

ボロが出始めた体ですが、過去一鍛えあがっているのも事実。おもに足回り。まだまだいけるわ、私。

体と共に、精神的にも少しは成長したのかなと思ってます。心情的には、20代の頃よりも「やりたいことがやれている」自信があります。何かと理由をつけてストップをかけることが多かった今までと比べて、「とりあえずやってみよう」と思い立ったら走り出せる心の軽やかさは、今のほうが断然ありますね。

むしろやりたいことはどんどん増えている現状。この気持ちを原動力に、来年に飛躍させていけたら良いな。

来年はどんな一年にしたい?

ブログの中身を充実させる!

今年の12月に開設したばかりのブログ。今は史跡巡りの記事を中心に書き始めています。

いままで巡ってきた史跡の紹介もしていきたいと思いつつ、幕末に活躍した人物の深堀りや、出来事をまとめたりもできたらなぁと考えています。多角的な視点で歴史を学んでいきたい。

「自分の地図」たるブログの充実度合いを高めていく、これが来年の一番の目標です。

専用のカメラをゲットしたいという願望

ブログ関連でいえば、専用のカメラは欲しいなぁと。

現在は連れ添ってもうすぐ7年になるiPhoneXsでバシャバシャ写真をとっていますが、ブログで写真を載せる機会が多くなったので、ちゃんとしたカメラでかっこよく被写体を撮りたい!と思う常々。

今まで専用のカメラなんて持ったことがないので、相場が分からないのだけれども。来年はマイカメラをゲットできればうれしい。

巡り倒したいぜ、史跡たち

現在、来年の4月中旬に京都・大阪・名古屋での史跡巡りを計画中

歴史が好きになってから行く、初めての京都。新選組や幕末に活躍した志士たちの聖地でもあるので、気合をいれて計画を練っています。

長野県内の史跡巡りも積極的にしていきたいですね。今年は長野県内の史跡を巡る機会が結構あったので、俄然そちらにも興味がでてきました。訪れていない史跡や資料館も多く、暇を見て出かけたいなぁと思っています。

さらに、千葉の流山や、埼玉の川越など、行きたい所の出てくること出てくること。湯水の如し。

物価高などで経済的逼迫は必至、来年もお財布の紐がカッチカチになること間違いなし。それでもお財布に土下座をして旅行費を捻出し、来年も史跡巡りは継続したい。是非とも!

史跡巡りの様子は随時、このブログに書いていきますので、楽しみにしていてください。

ファッション迷子脱却への道

今年励んだ脱☆ファッション迷子。まだまだ発展途上です。

来年は主に春・夏服を中心に、迷子脱却への道を模索していきたい。地図を片手に、気合・努力・根性、すべての精神力をもって邁進してまいります。

最後にひと摘み

あれこれ思い出しながら書いていたら、思ったよりも文字数がえげつないことになっていることに、今気が付きました。

1万文字に到達しそうな勢いで書き散らかしましたが、ここまでついてきてくださってありがとうございます。

こうして一年を振り返る試みは人生で初めて。スケジュール帳自体、物ぐさな私が一年書き続けられると思っていなかったので、まずその時点から自身に感心しています。

思うに、数年前と比べて格段に書いておかないと覚えきれないほど予定が増えたということなんでしょうね。結果、1万文字も消費するほどの充実した一年になりました!

心身を豊かにし、身近な学びを深め、それらを発揮する場を作る。これからの30代を伸び伸び元気に、好奇心の赴くままに突き進むための土台を作った一年だったように思います。

2025年のスケジュール帳は準備オーケー。

来年も沢山の書き込みができるくらいに、充実した一年が過ごせるよう、全力で生きていきます!

以上、2024年の振り返りの巻でした。

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